【「N-TL01 | Table Lamp」発売開始およびオフィシャル・ムービー公開のお知らせ】
オフィシャル・ムービー公開のお知らせ】
Norm Architectsデザイン 「N-TL01| Table Lamp」を
Ambientec GALLERYにて発売開始 & オフィシャル・ムービー公開
今年6月のデンマーク・コペンハーゲンで開催された、3daysofdesignにて発表した新作「N-TL01 | Table Lamp」をブランド直営ギャラリー・Ambientec GALLERYで発売を開始いたします。
オフィシャル・ムービー
N-TL01 | Table Lamp
N-TL01は日本のメーカーや職人とのコラボレーションから生まれました。Ambientecは金属製のシャフトをソフトレザーで包んだミニマルなベースにKarimoku Caseとのコラボレーションで作られた繊細な木製のベースリングと、100年以上の歴史を持つ京都の老舗提灯メーカー・小嶋商店で製作される和紙のシェードを組み合わせ、柔らかで心地よい表情のテーブルランプを作り上げました。
このランプシェードは、京都発祥の伝統的な技法である「京・地張り」の技法で作られており、耐久性と繊細さを併せ持つ構造となっています。今日では希少な生きた職人技を間近で細部まで感じることができるのは、常に質感を大切にしているAmbientecだからこそ。そこに日本を代表する木製家具メーカー、カリモク家具の優れた技術が加わり実現しました。
カフェのテーブル、薄暗いコーナーなど、どんな場所にも調和するポータブルランプ。細部への丁寧な配慮により、周囲の環境を引き立て、温かく心地よい雰囲気を醸し出します。
オリジナルのAmbientec LED光源をベースに、新たに開発された光源は、 ランプシェードを均一に照らしながら、内部を見せることなく、均質な光を放ちます。調光・調色機能により、ランプは1日のリズムに合わせ、昼間の光と調和し、夜には居心地の良い親密な雰囲気を醸し出し、光源と点灯された照明との相互作用により、暗闇の中で空間の質を高めます。
AmbientecとKarimoku Caseは、デザインによる包括的なアプローチを重視し、自然を守り、タイムレスな製品を生み出しています。この共通の哲学により、N-TL01は単なるランプではなく、ライフスタイルの質を向上させ、ユーザーに永続的な価値をもたらす大切な要素となるのです。N-TL01を通して、日本のものづくりや伝統工芸の継承の一助となることを願っています。
(EN)
The N-TL01 table lamp, designed by Norm Architects, is born out of a collaboration between several renowned Japanese manufacturers. To complement the minimalistic base in a bronzed stainless finish with soft leather wrapping, Ambientec has drawn on the deep knowledge and extensive expertise of Kojima Shoten, a century-old Kyoto-based lantern maker, and Karimoku Case to create an iconic washi paper lampshade with a delicate wooden base and a soft, welcoming expression.
Crafted as a portable lamp suitable for café tables, intimate dinner settings, or dimly-litcorners, its omnidirectional light is filtered through the tactile washi paper shade, casting a serene and inviting light upon its surroundings. Designed to coexist harmoniously with natural light during the day, the N-TL01 acts as a beautiful object in its own right, enhancing the aesthetic and emotional quality of the environment.
Building on the original Ambientec LED light source, a new version has been developed to ensure the lamp casts a homogenous glow while evenly illuminating the lampshade without revealing the internal components. A dim-to-warm feature allows the lamp to adapt to the rhythm of the day, harmonizing with daylight and creating a cozy, inviting atmosphere at night, enhancing the interplay between the light source and the illuminated objects in darkness.
Philosophical Affinity:
Ambientec and Karimoku Case share a commitment to creating designs that are not only functional but also enrich the user's experience and environment. This shared philosophy emphasizes striving for the natural and timeless, using materials that possess an inherent richness and gain beauty with time and age.
N-TL01 | Table Lamp 製品仕様
※ この製品は受注生産品です。
発売年月日：2024年11月26日
価格：別途お問い合わせください。
光源：オリジナルLEDモジュール
色温度：1800K-2200K
連続点灯時間：8時間~200時間
調光：4段階調光
材質：木材、和紙、竹、麻紐、革(ヌバック)、ステンレス
充電方式：USB type-C、専用充電台
サイズ：Φ211×H310(mm)
重さ：本体 1020g
ご購入をご検討の方へ
他の既存コレクションとは異なり、一度に生産できる数が限られているため、
現在直営ショールーム「Ambientec GALLERY」での少量のお取り扱い、
およびプロジェクト単位での受注生産を承っております。
在庫の有無や製品については下記フォームよりお問い合わせください。
■ 一般・個人のお客様はこちら
■ 法人（設計、施工関係者、事業主）のお客様はこちら
デザイナー / Designer
Norm Architects | ノーム・アーキテクツ
2008年に設立された、工業デザイン、住宅建築、商業インテリア、写真、アートディレクションなど多岐にわたる分野で活躍するデザインスタジオです。ノーム・アーキテクツの作品の本質は、人間の幸福と同様、豊かさと制約、秩序と複雑さとの間のバランスの中にあります。
建築であれインテリアであれ、彼らが手がけるプロジェクトに共通するのは、より大きなアイデアを内包したシンプルさです。 トレンドやテクニックよりも身体や精神が求めるものを指針とし、見た目の美しさだけでなく心地よさも追求することで、建築はより考え抜かれたものとなり、ミニマリズムは柔らかさをまとい、平面的な要素には質感を与えます。
その仕事は、研ぎ澄まされたデザインでありながら、ディテールに対する細心の配慮、優れた耐久性を暗示するものとなっています。デンマークの首都コペンハーゲンで最も古い通りの1つにスタジオを構え、そのコンテクストに敬意を払いつつ、時代を超えた美や自然素材、控えめで洗練されたスカンジナビアのデザインの伝統に基づいたデザインを行なっています。
何が人間の感性を高めるのかを探求することで、彼らのプロジェクトは空間、オブジェクト、アイデアやイメージを最もシンプルな形へとそぎ落としていきます。加えるべきものも削るべきものも何もない、という絶妙なバランスを見出すことこそ、ノーム・アーキテクツの専門分野なのです。
コラボレーター / Collaborator
Karimoku Case | カリモクケース
「静謐な美への敬愛」、「素材の豊かな表現」、「時間に左右されない魅力」に価値を見出し、この価値観を共有する国内外の建築家やデザイナーとのプロジェクトを通じて、特定の空間のためにデザインされたプロダクトを開発、製品化し世界に向けて提案します。
https://www.karimoku-case.com/jp/
製作協力 / Manufacturing Collaborator
小嶋商店 | Kojima Shoten
小嶋商店は江戸時代・1789 年~1801 年の間に創業しました。それ以来、京地張り式提灯の専門家として品質の高い提灯を作り続けてきました。
竹割りから紙貼りまでの全てのプロセ スを、専門の職人が一つ一つ手作りで仕上げています。今の小嶋商店の中心となっているのは、父親から技術を学んだ若い職人とその友人です。伝承された技を受け継ぎ、京都を代表する文化施設やお店の提灯を作り続けながら、世界中の著名ブランドとのコラボレーションや現代のライフスタイルにあう、持続可能な素材の新しい提灯も制作しています。
現在も、美しく、丈夫で、革新的な提灯を作り続けています。
