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    Technical Drawing

    Spec

    経年変化を楽しむプロダクト

    時間の経過や使い方によって生じる経年変化は、

    モノを大切にし長く使いたいという愛着につながり、楽しみの一つでもあります。

    TURN CRAFTは、その名の通りクラフトマンシップによって、金属部品と天然素材を精密に組み合わせ、

    真鍮やステンレスの特性を生かすための仕上げを全て人の手作業で行い作られています。

    オイルフィニッシュの真鍮

    通常のTURN Brassは、真鍮の酸化や腐食を防ぐためのクリアコーティングを施しています。

    しかしTURN CRAFTではあえて経年変化を楽しめるように、そして限りなく無垢の素材に近い状態で仕上げるために、

    加工後の部品を組み立て時まで真空で保管し、最後にオイルで仕上げるという工程によって作られています。



    変化するだけではなく、磨きをかけ本来の輝きを何度も蘇らせることで、真鍮本来の性質を慈しみ、

    味わいを持った一層愛着のあるものへと変わってゆきます。



    アンビエンテックではTURN CRAFT専用の「メンテナンス用研磨剤」をご用意しております。

    革のグリップ

    ”トスカーナ・リーショ”と呼ばれるバケッタ(ヴァケッタ)製法のレザーを使用。「リーショ」とはイタリア語で「滑らかな」という意味。バケッタ製法とは、イタリア・トスカーナ地方の伝統的な植物タンニンで鞣し、動物性油脂を内部まで浸透させる高品質レザーの製法で、使い込むほどに艶が増し経年変化が楽しめます。

    このレザーをTURN支柱の持ち手に一周、国内の工房の職人が手縫いで施しています。その正確で丁寧なステッチがこの素材の品格をより高めています。

    TURN CRAFT Stainless Black には、Nero (黒) 色の革を使用
    TURN CRAFT Brass には、Cotto (焦げ茶)色の革を使用

    黒く染めたステンレス

    ステンレスは、TURNの中でも最も強固で、腐食しにくい非常に優れた素材です。

    ときに空間のなかで強すぎるようにも感じる外観のシルバー色を黒に染めることで、

    より落ち着きがあり重厚感も感じさせる仕上がりとなりました。



    優れたステンレス素材の「TURN(ターン)」をもっと多くの方に使ってもらいたいという思いは、

    「ステンレスを黒く染めることができる特殊技術」を持った燕三条にある職人気質の、若い企業との出逢いにより実現しました。

    Designer

    田村奈穂 | Nao Tamura

    New York City Parsons School of Design 卒、工業デザインを専門にするSmart Design を経て独立。現在はニューヨークを拠点に活動中。コミュニケーションデザインを軸に、Issey Miyakeの時計、パナソニックのグローバル展開、Lexusのインスタレーション、Palais De Tokyo (現代美術館)での展示など幅広く活動中。IF Design Award (独) Red Dot Design Award(独) IDEA (米) SaloneSatelliteAward最優秀賞(伊)他、国際的なアワードを多数受賞。
    https://naotamura.com

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